ゼミナール(社会科学)

ゼミナール社会科学の試み

この度、新しく設けました「ゼミナール社会科学」のコーナーでは世界の上部構造(法律・経済・金融・政治等々)に焦点を当て基礎科学の本質に迫ります。
 昨今、学校の教育現場では、いわゆる文系と言われる社会科学があまり重要視されていない風潮があるように思えます。歴史や公民、国語など時間を縮小して、理系の科学や情報処理技術に重きを置くそんな風潮。
 これは世界的な潮流なのか、知性よりも知能を重視する反知性主義的な傾向が教育現場にも現れているように感じられます。しかし私は学びの土台は社会科学にあると思っています。何よりも諸科学の重層性に気持ちを汲めることが重要です。
 本ゼミナールでは、弁証法的に築き上げられてきた歴史ある基礎科学の重要性を、社会科学に焦点を当てて観ていきたいと思っております。
 最近は何でもケイタイで検索し答えだけを得て完結してしまう時代。今やAIで考える道筋までをもテクノロジーまかせ。誤解を恐れずに言わせてもらえば、私が思うに、答えなんてどうでもよいのです。時代が変われば経年変化は避けられません。むしろ自身で問題提起して暫定的な答えを導く、いわゆる仮説の証明でしょうか。そのための処方箋として、諸科学の概論をねばり強く丁寧にあたっていく。それこそが世界を俯瞰する技量を身に着ける第一歩だと信じてます。
 このコーナーを通じて私自身も皆さんと一緒に学んで行けたなら…そう願っております。

 
 
 

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